わが家の約1.5畳のロフト下超コンパクト書斎では0.2秒で暖かくなるグラファイトヒーターが大活躍中です。軽くてコンパクト、すぐあたたまるので、トイレ、脱衣所、キッチンなどにも使えて、おススメです!
ども、こんにちは!冬ごもり非正規国民の南田維葉です。
東日本大震災で被災後、長野の標高1000m超の山中に移住しまして早12年。ここ2年は春から秋まで働いて、稼いだお金で食料などを買い込んで冬山にこもる、という「冬ごもり」スタイルで暮らしております。
冬のみならず年中山にこもる「山ごもり」スタイルにすべく、現在在宅ワークをめざして奮闘中であります~
そんな南田の在宅ワーク拠点となるロフト下の1.5畳程度のコンパクト空間で大活躍なのが、アラジン製 「グラファイトヒーターAEH-G100」になります。
今回はそんなグラファイトヒーターの魅力をご紹介したいと思います。
あなたの冬ごもりライフのご参考にしていただければ幸いです。
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それではごゆっくり見ていってくださいね♪
アラジン AEH-G100ってどんなもの?
グラファイトヒーターとは?
即熱性が高い!
グラファイトヒーターとは電気を流して発熱させるものにグラファイト(黒鉛)と呼ばれる材料を用いているものです。
アラジンのグラファイトヒーターの生産を行っている千石のHPによれば、グラファイトヒーターの即熱性はおどろきの 0.2秒 !
この速さがグラファイトヒーターの最大の特徴と言っていいでしょう。
他の電気ヒーターだと、比較的即熱性の高いカーボンヒーターや石英管ヒーターでも3秒、シーズヒーターだと5分かかってしまう。
0.2秒 の即熱性はまさに驚異的ですね!
南田もこれを購入する前は、子供のころの電気ヒーターのイメージしかなかったので、かなりおどろきでした~
それと、表をよく見ると分かるように、シーズヒーターが最高温度が 900℃ であるのに対して、グラファイトヒーターは一気に 1300℃ まで到達します。
この温度の高さも見逃せないポイントですね。
千石のHPより
遠赤外線の放出量が多い
遠赤外線の放射量が大きいのも特徴の1つ。
遠赤外線は体内の水分を直接温めてくれるので、身体を温めるのに無駄がない波長だといえます。
下のグラフは千石のHPに掲載されているものですが、ちょうど人体が熱として吸収しやすい波長域(グラフ中のグレーの網掛けの部分)で放射強度が高くなっていることがわかりますね。
これが他の電気ヒータより暖かい秘密です。
千石のHPより
アラジン グラファイトヒーター AEH-G100とは?
選べる出力 250w/500w/750w/1000w
AEH-100は出力が4段階で選べるところもいいところです。
2本のヒーターがそれぞれ2段階の出力が選べるので計4段階ということですね。
出力の選択は機体上部のダイアルを回すだけのシンプル構造です。
この記事を書いている12月上旬では、わが家の室内温度は6℃程度ですが、1.5畳、高さ1500mm程度のコンパクト空間では250Wで十分暖かいです。
座った時の目線の高さ(ちょうどパソコンのモニターの上あたりにおいてある温度計で15℃程度になっています。
これなら厳冬期にも十分対応できそうですね。
★本品は今年購入したものなので、まだ厳冬期に使用したことはありません。
転倒時OFF機能つきで安心
転倒時には自動で電源がOFFになるので、誤って倒してしまったり、地震の際にも安心です。
手動首振り機能付き
手動で向きが変えられます。
ちょっと向きを変えたいな、というときも本体を動かさずにすぐに向きを変えることができます。
なぜ、これが超コンパクト空間にいいのか?
超コンパクト空間に求められる性能
南田が超コンパクト空間で使用する際に求める性能は下記のようなものです。
②すぐ消せる
③換気が不要
④燃料補充の必要がない
⑤熱くなりすぎない(火事になりにくい)
⑥スペースを取らない
⑦出し入れしやすい(キッチンなどでもたまに使いたい)
⑧空間全体が温まる
⑨うるさくない
灯油ストーブは?
・燃焼するので、定期的な空気の入れ替えが必要
・温まるまで時間がかかる
・そこそこスペースがいる
・放熱量が大きいので加熱しすぎる ➡ 火事の危険!
・灯油を買ってくる必要がある
灯油ストーブはわが家にもリサイクルショップで1000円で買ってきた6畳用のものがありまして、重宝しているのですが、やはりコンパクト空間には火力がありすぎですね。ちょっと危険を感じます。
こたつは?
・消費電力が少なくて済む(100W~200W程度)
・こたつの中しか暖かくならない
・掛け布団も含めてかさばる
・よくつけっぱなしになる
こたつはとても省エネでいいのですけれど、一度突っ込んだ足が抜けなくなり、部屋が寒いと肩までもぐり、出られなくなるという
こたつむり化
が起こるので、残念ながら不採用です~
電気毛布は?
・消費電力が少なくて済む(50w程度)
・ひざかけだけだと上半身が寒い
・よくつけっぱなしになる
・昨年は売れ残ってたたき売りしていた電気毛布を購入して、使ってみたのですが、よく消し忘れて
ああああああ
ということになっていました。
だいたいそういうときはわが家の猫が潜っていたりするので、消すのも消しにくいという。。。
便利だけど使うときは注意ですね。
グラファイトヒーター AEH-G100 の魅力
さて、上記のように灯油ストーブ、こたつ、電気毛布はどうもイマイチなのですが、そこをいくとグラファイトヒーターはすばらしいです!
その魅力をご紹介していきましょう~
0.2秒の超速の即暖性
何しろ温まるのが速いです!
これはほんとにびっくりします。
昔の電気ヒーターのイメージしかなかったので、びっくりしました。
寒い冬にはありがたいです。
灯油ストーブなども暖かくなるまで時間かかりますし、薪ストーブはもっとスローですしね。厳冬期などはまずこれで温まってから薪ストーブに火入れして、薪ストーブが温まるまで待つ感じになりそうです。
わが家に限らず、お手洗いとか浴室とか、朝起きて着替えるとき、早朝のお台所など、ちょっとの時間にすぐ温まってほしい、そういうときに重宝すると思います。
すぐ消せる
すぐ消せる、というのも魅力です。
わが家の暖房のメインは薪ストーブですが、これは温まりにくく、消すのも時間がかかります。グラファイトヒーターならスイッチOFFですぐ消えますので、出かけるときにも安心です。
換気が不要
灯油ストーブと違って、換気がいりません。
空気の対流もあまり起こらないので、隙間風が吹いてくるようなこともありません。コンパクト空間には結構大事なことですね。
電源コードをつなぐだけ 燃料補充不要
電源コードをつなぐだけで燃料の補充が不要なのも魅力です。
灯油ストーブを使ってると、灯油がなくなったら買いに行かなきゃいけないですし、忘れてて切れてしまうと一大事です。
灯油ストーブはタンクが空になるまで使ってしまうと、燃料入れて、立ち上がるのに時間かかるんですよね( *_* )。
そこをいくと、電気ヒーターは停電さえしなければ使えますので、ありがたいです。
熱くなりすぎない 遠赤外線でピンポイント!
250Wぐらいで使っている分には、コンパクト空間でも熱すぎるということもなく、安全に使えています。
灯油ストーブだとけっこう天板が熱くなって、触るとやけどしますし、紙とか乗っけたりしたら火事になっちゃいます。
グラファイトヒーターも高温にはなりますので注意は必要ですが、金網がありますし、周囲がすごく熱くなるという感じはないので安心です。
コンパクトでスペースを取らない
大きさは、台座の部分で直径が 300mm 。高さが 610㎜ なので、場所を取りません。熱くなるのも前面だけですので、わが家の高さ700mm程度の机の下に入れても問題なさそうですね。
軽いので、コンセントを抜けばすぐ持ち出せる
重さは 2.7kg と軽いので、持って移動することもカンタンです。
コンセントを抜けば持ち出せるので、キッチンで使ったり、薪ストーブ脇にもっていって火付けの間あたたまる、という使い方も可能です。
いろいろな所へ持って行って、すぐ使えるというのは大きな魅力だと思います。
空間全体がじんわりと温まる
直接遠赤外線が当たっている足元だけでなく、コンパクト空間全体が温まっている感じでして、この記事を書いているのは12月初旬で、薪ストーブを付けてないと、すぐ横の台所は室温が 6℃ 程度で寒いですが、コンパクトな書斎スペースは 15℃ ぐらいで、暖かく感じます。
空気の対流はあまり起こっていないので、隙間風が吹き込んできたりとかもないですね。じんわりあったかいイメージです。
このコンパクト空間はロフトの下にあるので、ここが温まると、ロフトで寝るときも寝床が暖かいので、一石二鳥です~
動作音がないので気にならない
全く動作音はありません。
昔の電気ヒーターでなんか、ぶいーん、ちりちり、みたいな音がしてた気がするのですが、これは全く音がしません。えらい静かですので作業に集中できますね。
使用時は赤く光るので、消し忘れがない
静かではありますが、赤く光るのでついているのはすぐわかります。
ゆえにこたつや電気毛布のような消し忘れは少ないように思います。
わすれっぽい南田にはありがたい魅力です。
部屋を暗くしたらすぐわかりますね。
赤く光ってはいるものの、250wぐらいであればまぶしいことはありません。
さすがに1000Wにするとまぶしいですけれどね。
消し忘れ、という点ではタイマー付きの機種もあるので、気になる方はそういう機種を選ぶのもよいかと思います。
4段階で出力が変更可能
250W, 500w, 750W, 1000Wと4段階で切り替えられるのも魅力です。
250Wでも結構な火力だと思いますが、厳冬期を考えると1000Wまで上げられるのは心強いです。
他の商品だと意外と250Wまでは下げられず、300W以上という機種が多いので、この機種は低い出力でも使えて省エネというのも魅力といえそうです。
出力の変換はダイアルつまみ一つで行うシンプル設計
250Wでは右側のみ弱で点灯
500Wでは右側のみ強で点灯
750Wでは左側が強、右側が弱で点灯
1000Wでは左右とも強で点灯
かなり明るいです!
アラジンだけど競合メーカーより安い
そしてお値段的にもこの機種はコスパがいいと思います。
グラファイトヒーター自体は、ほかの電気ヒーターよりお値段高めです。
メーカーとしてはアラジンの他、山善、コイズミの2社などが出しています。
アラジンというと灯油ストーブなどの「おしゃれかつ高級」なイメージがありますが、グラファイトヒーターに関してはコスパのいいラインナップも用意されてます。
このコスパのいいラインナップは他社より安く入手できるぐらいですので、
あの高級なアラジンがこのお値段で!
とちょっとびっくりします。
山善のラインナップ
コイズミのラインナップ
ちなみにアラジンでも高級なラインナップでは、グラファイトヒーターをさらに進化させた「e-グラファイトヒーター」が採用されていまして、発熱のパターンを自動で変化せて暖かさのムラをなくす技術や、障害物を自動で察知して電源が切れる「シャットオフセンサー」、温めすぎを自動で防止する「ecoモード」、デジタル表示付きのダイアル、自動オフタイマー、自動で回転する機能などなど、様々な機能で至れり尽くせりになっています。
まあ、わが家には必要のない機能ですけれどね。
というわけで、「おしゃれで高級」なイメージのアラジンですが、グラファイトヒーターに関してはコスパのいいラインナップも出していまして、競合メーカーさんより安く買えたりしますので、ぜひ検討してみてくださいね。
AEH-G100は特におすすめですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
グラファイトヒーターはグラファイト(黒鉛)を発熱体として用いたヒーターで、次のような特徴を持っています。
・最高到達温度が高い
・遠赤外線の放出量が多い
グラファイトヒーターはアラジンのほか、山善、コイズミなどが発売しています。
アラジンはハイスペックのラインナップと、コスパのよいラインナップの2種類を発売中で、このコスパのよいシリーズでは同程度のスペックの他のメーカーよりやすいものもあり、
あの、おしゃれで高級なイメージのアラジンの製品が!
と、お得な感じがします。
特にわが家で活躍中の アラジン AEH-G100は、コンパクトな空間におススメです。すぐに暖かくなるので、朝の着替え、トイレ、脱衣所、キッチンなどにもおすすめですね。
わが家のコンパクト空間で使用する際のメリットは下記のようなものです。
②すぐ消せる
③換気が不要
④電源コードをつなぐだけ 燃料補充不要
⑤熱くなりすぎない 遠赤外線でピンポイント!
⑥コンパクトでスペースを取らない
⑦軽いので、コンセントを抜けばすぐ持ち出せる
⑧空間全体がじんわりと温まる
⑨動作音がないので気にならない
⑩使用時は赤く光るので、消し忘れがない
⑪4段階で出力が変更可能
⑫アラジンだけど競合メーカーより安い
コンパクト空間では、メリットがてんこもりです!
基本的に、
ので、狭い場所や短時間の使用に向いていますね。
家に一台あると、あちこちで使いまわしできますので、ぜひ購入を検討してみてくださいね!
ではでは今日もぼちぼちがんばってまいるといたしましょう~
南田維葉