ためて安心!冬ごもり非正規国民 南田維葉の備蓄概要

ためる

こんにちは 冬ごもり非正規国民の南田維葉です~

東日本大震災で被災後、長野の標高1000m超の山中に移り住みまして早12年となります。
ここ2年は12月から1月までの3か月間は雪山で冬ごもりしております。

冬ごもり前にはそれまでに稼いだお金であれこれと買い揃えまして、冬の間はそれらを消費しながら暮らしています。今後は冬だけならず年間通して山にこもれるように、備蓄も強化していきたいと思っているところです。

この「ためる」カテゴリーではそんな我が家のいろいろな備蓄について皆様にご紹介できればと思っています。

今、そしてこれからは世の中の変化がとても激しい時代です。
異常気象による食糧生産の減少、戦争や疫病による物流の変化、為替変動による物価高などは、みなさまよくご存じだと思いますし、コロナ禍でのマスク不足なども記憶に新しいことと思います。

そんな時代を生きるためにも「ためる」ことは大事ですね。
ここでは我が家の備蓄について大雑把にご紹介したいと思います。
詳細は随時記事にしていきますので、おたのしみに~

皆様の備蓄のお役に立てれば幸いです。

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それではごゆっくり見ていってください~

わが家の食料備蓄

まずは、何がなくとも食料品。
食料がないと生きてはいけません。

南田は基本がLOVE米 & 和食ですので、米と大豆製品、おさかな缶が充実しています~

ここでは10個のグループに分けてかんたんにご紹介したいと思います♪

非常食

まさに備蓄のための食料品である非常食。
近年ではいろいろなものが市場に出ています。

なかでも最強と南田が考えているのがコチラ!

セイエンタープライズの「サバイバルフーズ」
その賞味期限はなんとオドロキの25年

3年保存、5年保存、たまに7年保存可能な非常食は見かけますけれど、25年は群を抜く長さです。
下手すると私の残り寿命より長く持つやも?

2023年11月現在、Amazonでは大缶(10食分/缶)6種類の6缶のバラエティセットが
44335円。1食あたり740円と高価ではありますが、驚異の保存期間を考えれば納得です。

南田は小缶(2.5食分/缶)のバラエティセットを友人と3人でお試しで食べてみましたが、味はなかなかGOOD。ただ量としては少なめかな?と感じました。

お値段が高いので、たくさん稼いだ時に少しずつ買い足しています~

この他、非常用としては、SUNYOのおかず缶ゆのたにの具がたっぷりの汁缶天狗缶詰のおでん缶を備蓄しています。



わが家の最重要食料が米!
LOVE米の南田は米なしには生きていけません

米は籾で入手して保管しています。
籾ですと常温で長期保存が可能です。私は7年前から保管していたものを籾摺りして食べてみたことがありますけれど、味も見た目も問題なく感じました。

味については私は鈍感ですし、人それぞれですが、味は落ちても常温で10年ぐらいは十分食べられる、という方もいらっしゃるので非常用にとっておく価値はあると思っています。

籾米は嵩も重量も大きくなるので、一般的には収穫後、籾摺りして玄米の形で保管されることが多いので、あまり市場に出回らないようです。
南田は米を作っている友達や近くの米農家さんの保管して余った古米などを安く譲っていただいてます。はぜかけ(刈り取った稲を干す作業)や脱穀のお手伝いをすると報酬としてもらえることもあります。

お米を作る方とつながりがあると安心ですね!

ちなみにごはんは ハリオのガラスの蓋のごはん鍋(3合)を使っています。
これだとカセットコンロでも薪ストーブでもかんたんにおいしいご飯が炊けて重宝してます。
子のごはん鍋は無水調理鍋としても使ってまして、毎週これで野菜と肉を蒸して、料理に使っています~

大豆製品

和の食卓に欠かせないのが大豆製品。
わが家では味噌豆腐納豆大豆水煮缶などを備蓄しています。

味噌は常温だと熟成が進んで色や味が変化するので、備蓄分は基本冷凍しています。
豆腐は森永の半年常温保存可能なもの、納豆は冷凍しています。

「くま納豆」は冷凍で販売されていて、100個以上でも買って配送してもらえるので、山ごもりにはありがたいです。
からしはついていませんが、だしはついていて、私はひきわりのものをよく買います。

賞味期限は冷凍で3か月とされています。100個買うと1日一個でもちょっと期限過ぎちゃいますので、気になる方は少なめのものを買うか、友達と分けましょう♪

容器が丸形のパックで冷凍庫にコンパクトに保管できるのもたいへんGOODです~

調味料

南田はあまり味にこだわりがないので、味付けはシンプルです。
よく使うのは醤油、みりん、だし、塩、こしょう、唐辛子、わさび、辛子
といったところで、油や酢はあまり使いません。

このほかに、前述のハリオの蓋がガラスのごはん釜(3合)で蒸した肉と野菜を使って、カレー、シチュー、マーボードーフを作るのに、カレールウ、シチューのルウ、マーボードーフの素も備蓄しています。蒸した肉と野菜を使うと後から加えるルウなどでいろいろなものに変身できるので便利です。

そばつゆやうどんつゆは「醤油+みりん+だし」のゴールデントリオで代替しています~

みりんは味の一醸造の「味の母」、だしはヤマサの「ぱぱっとちゃんとこれ!うま!つゆ」を愛用しています。


乾麺

基本は米食でパンは食べないのですが、麺は結構食べます♪

で、備蓄しているのが、乾麺。

そばうどんの乾麺は長持ちしますし、スパゲッティは賞味期限が数年と長い上にコスパが大変いいです!

それと、南田はあんかけが好きでよく大量に作るのですが、これを使ってあんかけラーメン、あんかけ焼きそばにするのもLOVE!!

そんな時用に備蓄しているのがスナオシの袋麺

この小麦高騰の中でも圧倒的安さで家計を支えてくれるありがた~い存在です。
近くのスーパーで醤油味噌タンメン焼きそばが入手できるので買いだめしています♪

 

粉物

粉物は小麦粉と片栗粉を備蓄しています。
用途はあんかけの”あん”をつくるのと、カレーなどのとろみの調整が主で、ごくたまにお好み焼きや揚げ物に使う程度ですね。

そのほかの粉物としては栄養価をプラスするのにはったい粉(大麦などを焙煎して挽いたもの)も備蓄しています。はったい粉は栄養価が高い上に、お湯に溶かして飲むだけでもおいしいのでとても便利です。

地粉は柄木田製粉のもの、はったい粉は火の国食品工業のものを使っています。


野菜

野菜は常温で長期保存できる玉ねぎとじゃがいもが主力。
加えて、人参と大根をカットして、1回分ずつ包んで冷凍しています。

上記の4つの根菜と肉を週一回蒸して、これを料理のベースに使っています。

冷凍素材としては夏の間働いていた菜っ葉の畑で、菜っ葉に交じって生えてくる水菜や山東菜(種に交じっているらしいです)を頂戴してきまして、カットして冷凍しています。
水菜は汁物の具などに重宝しますし、山東菜は豚肉と炒めてあんかけにすることが多いですね、

この他缶詰やパックでトマト缶コーン缶を備蓄しておりまして、これらも使い勝手抜群です~


トマトベースのパスタソースも缶詰やパックで備蓄しています。

 

肉類

肉類は安く手に入るものを一度にたくさん買って冷凍して備蓄しています。
種類は鶏の胸肉、鶏のもも肉、豚のこま切れ、が主でだいたい100gあたり100円以下で入手できます。ここのところの物価高で鶏の胸肉がいつものスーパーで100g39円から49円に値上げされていたのはたいへんなショックでした!

家庭用の真空パック器で真空パック保存すると長期保存が可能です。
これも人によるでしょうが、我が家では1年半ほど冷凍したものも十分おいしくいただけました。

この他、獣害対策でたまにシカがとれて、解体を手伝うとお肉がもらえるので、これも冷凍して使っています。

魚介類

魚介類の備蓄はもっぱら缶詰になります。
缶詰はなんといっても常温で長期保存ができるのが魅力です。
そのままでも食べられるものが多いのでかんたん時短調理にも大活躍です♪

いつものスーパーでもいろいろな種類のものが手ごろな価格で手に入るのでうれしいですね。

わが家で備蓄している魚介類の缶詰は、一時ブームになったサバ缶のほか、イワシ、サンマ、ブリ、ホッケ、ニシン、アジ、サケ、マグロ、イカ、アサリなどを備蓄しています。

和食派の南田としてはやっぱりお肉よりお魚がたくさんあるとうれしいですね♪

果物

果物類も缶詰がメインです。たまに果物農家の友達などから傷物のリンゴなどを大量に頂くことがあるのですが、そういうときは一口大に切って、ラップに包んで冷凍することが多いです。

冷凍したものはシャーベットみたいになって、好みの硬さで手軽に食べれておすすめですよ~

缶詰ははごろもフーズの「朝からフルーツ」シリーズがいつもいくスーパーで手ごろなお値段で売っていて、種類も豊富なので各種備蓄しています。
食べきりサイズなのもとてもいいです。

少し小腹がすいたときとか珍しく頭を使って疲れた時などにとても重宝します。
わが家は基本的にお菓子の類がないので、甘いものを食べたいときは果物缶ですね~

飲料・酒

飲料はコーヒー、ほうじ茶、麦茶を備蓄しています。
コーヒーはお手軽なインスタントとたまの贅沢のドリップコーヒー、ほうじ茶は急須で出す茶葉で、麦茶は昔ながらの粒タイプを煮出して使っています。

近年は暑い夏が続いていますけれど、麦茶はミネラル成分が豊富で暑さ対策にとてもいいそうで、昨夏もずいぶんお世話になりました。

お酒はそんなに飲みませんが、好きです~
味にこだわりがないので、安い癖のない焼酎を安いお店で買い込んで備蓄しています。

焼酎は常温で長期保存ができますし、その時の気分で濃さや味を調整できるので使い勝手がいいですね♪

わが家の燃料備蓄

燃料備蓄はメインは薪。
冬ごもりでずっと家にいるときは薪ストーブが暖房、調理、給湯、乾燥の4役を担ってくれるので、ほかに燃料は使いません。

ただ薪ストーブを使わない春から秋のスリーシーズン、そして冬でも出かける日や時間のない日はカセットガスや灯油に頼ります。
ということで灯油とカセットガスは備蓄しています。

薪は購入すると結構値の張るものなので、仕事場でまれに支障木の伐採を頼まれたときにもらいうけたり、農家の知り合いが選定した枝などをいただいたりしてまかなっています。

今年は春に築60年ほどの古い家屋の解体を手伝ったときに柱、梁材をたくさんいただけたので、この冬はこれを燃料にしています。

わが家のものづくり材料備蓄

最後にものづくり材料についてです。

わが家では家の改装、増築、家具作成などを基本DIYでやっているのですが、コロナパンデミックあたりから特に木材の値上がりがえらいことになり、2023年の現在もまだ高止まりしている状況です。

そんなこともありまして、昨年の春頃はまだ他より安いお店をみつけては買い込むということをしていました。具体的には下記のようなものです。いずれもホームセンターで比較的安く手に入る資材だったのですけれど、どれも値上がりしています (T_T) 。

 野縁材(30mm×40mmの赤松の角材)
間柱材(27mm×105mmの杉の板材)
野地板(12mm×105mmもしくは120mmの荒板材)
塗装合板(12mm厚 910mm×1820mmの表面塗装済み合板)
これらを使ってその後、家の改装、家具作成などが進みまして、ようやっと我が家もだいぶ居心地よくなりました♪
その後資材価格は値上がりしたので、ためておいてよかったなと思っています。
今年の春には築60年の家屋の解体をお手伝いしたときに、ガラス窓断熱材シート、スタイロ畳などをもらい受けた他、屋根に使っていた波トタン材もうまくはがすことができたので、これらも備蓄しています。
どうやって使うか?と考えるとまた楽しくなってきますね♪
この他、缶詰などの空き缶、カセットガスの空き缶なども基本保管してありまして、あれこれと使っています。
いろいろな材料を備蓄しておくと、
何か作りたいな
と思ったときにすぐに取り掛かれるのでいいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
わが家の備蓄の概要について

・食料備蓄
・燃料備蓄
・ものづくり材料備蓄
の3項目でご紹介いたしました。
今、そしてこれからの変化が激しい時代には、まずは「食べて」、「あたたまって」、気持ちを落ち着けたうえで、よく考えて行動することが必要だろうと思います。
そして行動を起こすとき、必要なものが使える場所にあること
それはとても心強いことだと思います。
長文、最後までご覧いただきましてありがとうございます。
みなさまがこの時代を生き抜いていくための助けとなれば幸いです。
ではでは、本日もぼちぼちがんばってまいるといたしましょう~
南田維葉
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