南田維葉のズレた8つの特徴: 異世界人、コミュ障、DIYer、スロー、山ぐらし、ひとりみ、ロスジェネ、非正規国民

プロフィール

こんにちは!冬ごもり非正規国民の南田維葉です~

東日本大震災で被災したのち、長野の標高1000m超の山中に移り住みました。
この記事を執筆しております2023年で早12年となります。

この2年は春から秋まで働いて、稼いだお金で食料などを買い込んで、冬は零下20℃ぐらいまで下がることもある雪山にこもるという「冬ごもり」な暮らしをしています。冬はDIYで改造した薪ストーブで、解体現場でいただいた建築廃材を焚いてあたたかく過ごしています。

2023年11月現在、在宅のお仕事で稼げるようになって年中「山ごもり」できないかとあれこれトライしておるところです。

この時点で

なんだかおかしな人がおる

と感じられた方がほとんどでしょう。

本人は大真面目に生まれてこの方「居心地のよいくらし」を求め続けた結果、このようになっているのですけれど、一般世間さまからのズレがあまりにも大きいので、ご理解いただくのがむつかしいですよね。

ただ、今の変化のはげしい時代では

ズレた視点からの見え方にも何か価値があるのではないか。
私のようなくらし方が合う方もいらっしゃるのではないか?
何かお役に立つことをお伝えできるのでは?

という想いもあります。

というわけで、みなさまの助けになる情報をお伝えしていこうと思っているのですが、まずは南田のズレた特徴をご理解していただくところからはじめてみたいと思います~

本ブログをお読みいただく中で、

なんだこれ?

と感じたら、この記事を見ていただくとその理由がわかるかもしれません。

 

みなさまご自身の「居心地のよい暮らし」の一助となれば幸いです。

本ブログではアフィリエイト広告を利用しております。
それではごゆっくり見ていってください~

南田維葉の8つのズレた特徴

南田維葉には8つの大きなズレた特徴があります。

他にも「ズレた特徴」は山ほどあるのですけれど、まずはこの8つをおさえていただくと、本ブログの記事もご理解いただきやすくなるのではと思います。

もし、ここからの記事を読んで、

「わたしもそうです~」「あるある~」

という方がいらっしゃったら

ビンゴ!

このブログはあなたのお役に立てるかもしれないですよ。
ぜひほかの記事も見てみてください~

また、

「なんだそりゃ、自分とは違うな」

と思った方は

「そういう視点の人も世の中にはいるんだねえ」

と軽く流してお楽しみいただければ幸いです。

① 「異世界人」である
② 「コミュ障」である
③ 「DIYer」である
④ 「スロー」である
⑤ 「山ぐらし」である
⑥ 「ひとりみ」である
⓻ 「ロスジェネ」である
⑧ 「非正規国民」である

 

さて、この8つのズレた特徴はいったいどういうものか。
一つずつ見ていくとしましょう~

① 「異世界人」である

「異世界人」?なんだそれ?

のっけから意味不明ですが、南田の「ズレ」の大元を一言でいうとこれなんです。

南田は物心ついたころから「考えること」、「なすこと」すべてがことごとく周りからズレていたので、昔は「奇人」、「変人」、「宇宙人」というような形で分類されてきました。

特に高校に上がるまでは「クラス最小、最軽量、最弱」の3冠を維持していましたので、友達が普通にできることがまるでできない、センスもなし、おまけにスローで感覚がにぶい、という状態でしたので、体の感覚が周りとかなりズレていました。

考え方自体もどうもズレていて、相手の話すこともよく理解できないし、自分の考えもうまく伝えられないのが日常で、いつも世の中に対して、

なんでこんなんなってるの?

違和感を感じ、なんか「居心地が悪い」と思っていました。

それで、なんとか

「居心地のよいくらしにならないか?」

と試行錯誤、紆余曲折をくりかえして、山ぐらし、冬ごもりのスタイルにたどり着いた、ということなんです。

そしてふりかえってみたときに改めて思うのは、

「世の中は自分とは違う理(ことわり)で動いている」

ということです。

自分がいいと思うことや悪いと思うこと、考え方が180度違うことがいくつもあります。
➡これについては別記事にて詳しく書きました。

つまり、

「私が今いる世界は私の考える理とは異なる理で成り立つ世界である

と思ったわけでして、それってつまり

 異なる理の世界=異世界

ですよね。

というわけで、南田は奇人、変人、宇宙人の枠をさらに飛び越えて、そもそも異なる理の世界に来てしまった「異世界人」なんだな、という表現がしっくりきたのです。

南田はアニメが好きで、よく見るのですけれど、近頃は「異世界もの」がたくさんありますね。

ゲームの世界に入って出られなくなった「ソードーアートオンライン」「オーバーロード」、転生ものだと「転生したらスライムだった件」「無職転生」とかもおもしろいなと思いましたし、異世界で営業する「異世界食堂」「異世界居酒屋のぶ」とか大好きです~

最近だと「とんでもスキルで異世界放浪メシ」とか「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」とかも!!!

おっと、ついついアニメ話に夢中になってしまいましたが、
これらの「異世界もの」では魔法があったり、モンスターが出てくるファンタジーの世界にいく、というストーリーなんですが、

南田の場合、今いるこの世界が自分にとっては異世界、というわけですね。

というわけで、まずは

「南田維葉は異世界人である」

と考えていただけると、あれこれズレていることも、

そういうもんだよね

と思っていただけると思うので、よろしくお願いいたします~

② 「コミュ障」である

①で書きましたように、ものごころついた時からズレていたので、相手の考えていること、言っていることがまるで理解できなかったですし、自分の考えていることもうまく伝えることができませんでした。

親兄弟ともうまくコミュニケーションがとれず、未だにそのまま解決せず(泣)、という感じですので、

筋金入りの「コミュ障」

といえるでしょう。

ただ、ごくまれに話が通じる奇特な方がいらっしゃいまして、これまでの人生でそういった方々に助けていただいて、今も数は少ないけれどおつき合いできる友達が近くにいるのでとても助かっています。

そんなわけで、ごくまれながら話が通じる方がいらっしゃるので、そういう方に向けてこのブログも書いています。

ブログという形をとると、お伝えしたいことを時間をかけて文章にすることができますし、画像や動画などもまじえてお伝えできるので、面と向かってはうまくお伝えできないコミュ障にもちょっとハードルが低くなりますね。

というわけで、南田は異世界人ゆえなかなか一般世間のみなさまにご理解いただくのはむつかしいと思うのですけれど、それでもごくまれに話が通じる方がいらっしゃるので、そのような奇特な方にお役に立つよう情報をお伝えできればいいな、と考えています。

いまはインターネットを通じてたくさんの人に向けて発信ができるいい時代ですね。異世界人南田と話が通じる方に届くことを願いまして、ブログを書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします~

③「DIYer」である


①で書きましたように、南田はものごころついたときから周りに対して

なんでこんなんなってるの?

違和感を感じ、なんか「居心地が悪い」と思っていました。

自分の部屋とかも

こんな風にできたらいいのに!

とか、使っている文具とかも

もっとこんなふうなのだったらいいのに~

といつも思っていました。

漠然と

なんか違う?

と思いながらも、

自分がしっくりくるものが売ってない
そもそも何がしっくりくるのかわからない

と感じていました。

それで、

売ってないなら自分で作るしかない
と思って、作り出したのが
自分にとっての「ものづくり」の原点
であり、DIYer (DIY=Do it yourself 自分でやってみる人)
としての南田のはじまりになります。
なにしろ感覚が鈍く、センスもなく不器用なので( ノД`)、
きれいに、上手に、はできないのですけれども
試行錯誤と紆余曲折をくりかえしながら、自分にとって
「居心地のいいくらし」
を模索してきました。
おかげさまで、今はだいぶ居心地のいい暮らしになりました。
このブログではそんな南田の「手作りのくらし」をお伝えしています。
みなさまがご自分にとっての「居心地のよいくらし」を作るときに助けとなれば幸いです~

④ 「スロー」である


さて、ここまで書いたように、コミュ障な異世界人である南田はDIYで「居心地のいい暮らし」を求め続けて、ようやっと「冬ごもり」というスタイルにたどり着き、だいぶ居心地のよい暮らしになりました。

そしてここからさらに年中山にこもる「山ごもり」スタイルへ移行すべく試行錯誤しているところです。

それにしてもここまでくるのに40年以上も時間がかかりました(´д⊂)。

なかなか スロー ですね(´д⊂)。

まあそもそも頭の回転も体の動きもスローなので、世間一般に比べてのんびりになってしまうのはしかたがないですね。
こればっかりは残念ながら改善の見込みはなさそうです。

世界の変化は日に日に速さを増すばかり、とても南田にはついていけないでしょう。そんな世界で南田にできることは、

世界が変わっても影響を受けにくいくらし

を作ることです。

今の世界はとても変化が激しいです。AIの台頭で暮らし方、生き方、人間関係、コミュニケーションの方法などがここからの数年でガラリと変わるでしょう。この国も少子高齢化で経済が縮小して、行政サービスも低下を余儀なくされるでしょうし、道路などのインフラもメンテできなくなって、今までのように使うことはできなくなりそうです。

世界に目を向ければ、アメリカの強力な支配や西欧の力が陰りを見せて、グローバルサウスが台頭しています。新興国の発展で食料やエネルギーも輸入がだんだんできなくなるでしょう。これに加えて気候変動による災害や食糧難も起こっていて、地震、噴火も世界各地で起きています。日本では2030年代までにはほぼ確実に南海トラフ地震は起こるとされているようですし、首都直下地震、富士山噴火、千島海溝地震も切迫しています。

そんな激しく変化する世界に対して、南田はみなさんのようにちゃっちゃと適応できないので、

世界が変わっても影響を受けにくいくらし

にしたいなと思っています。

南田のようにスローな方にはこういう考えもよいやもですよ。
ぜひ参考にしていただけるとうれしいです~

⑤ 「山ぐらし」である

さて、ここまで書いてきましたように、世の中に違和感や居心地の悪さを感じていた南田は、

居心地のよい暮らし

を求めて試行錯誤してまいりました。
その末にたどり着いたのが「山ぐらし」です。

山に住んで早12年。とても居心地のよい暮らしになってきています。

山の中はとても落ち着きます。
静かで、日々姿を変える森や遠くに見える山や木々の間から見える空は、いつ見ても見あきることがなく、美しいなと感じます。

人工物が少なく、人が訪ねてくることも稀です。
静かで、鳥の鳴き声がよく聞こえます。

夏の強い陽射しは木々の葉が守ってくれて、森におだやかな光をもたらします。
山をおりてくる涼しい風のおかげでわが家ではエアコンはおろか扇風機も必要ありません。温暖化絶滅危惧種といわれるほど暑いのが苦手な南田にはまさに楽園なのです。

落葉樹の森は秋には山を色とりどりにあざやかに染めて楽しませてくれます。

山を黄金色に染めたカラマツの葉が落ちて、見通しがすっかりよくなった頃、森には白い雪が舞い、冬が始まります。

冬には山は一面銀世界になります。海から遠く離れた山の雪は軽いパウダースノーで、豪雪地帯のそれとはだいぶ違っておだやかですね。

長い冬をこえて、雪がとけはじめると、森の木々が芽を出して、明るい春がやってきます。
このころの朝はしんと冷えて、よく雲海が出ます。
人の暮らす世界を覆い隠す雲海の上には真っ青な空にただ太陽が輝くのみで、そんなとき、ああ宇宙の中にいるんだなとしみじみと感じます。

 

稀にこの山を訪れる方は口をそろえて

「ここは別世界だね」

といいます。

たぶん南田はこの「別世界」の住人なのでしょう。
だから、やはり南田は「異世界人」なのですね。

雲の下の南田にとっての「異世界」がすごい速さで変わっても、スローな南田は世間一般の方にとってのこの「異世界」で、あいかわらずのたのたと試行錯誤をくりかえしているのでしょう

でもそれが南田にとっての「居心地のよいくらし」なんですね。

⑥ 「ひとりみ」である

そんな山ぐらしのコミュ障 異世界人な南田は ひとりみ です。
ひとりみではありますが、2匹の猫と暮らしています。

理の違う世界の人間なので、人と暮らすのはなかなかむつかしいですね。
猫の方がよっぽど一緒にいてたのしいです~

以前、同世代の方と4人で1年間共同生活をしたことがあったのですが、ストレスで普段は丈夫な胃腸がえらいことになり、胃がキリキリ痛む、という人生初の苦しみを味わいました ( ノД`)。

異世界間コミュニケーションはやっぱりたいへんだなあと思います。

まあ、今の時代はおつきあいをしない、結婚しない、子供を作らない、というのはめずらしくないようなので(だから少子化してるんですね)、ひとりみであること自体はたいして特徴とは言えないやもですね。

よく、

そんな山の中でさびしくないの?

と聞かれることがありますけれど、さびしい、と感じることはないですね。
むしろとても安心

たまに買い出しで山を下りたりすると、建物や、車や、人の多さに目が回って、

はやく山に帰りたい

と思ってしまうぐらいですからね。

⓻ 「ロスジェネ」である

南田は1978年の生まれで、いわゆる「ロスジェネ」世代とか「就職氷河期世代」とかいわれる世代です。

昭和が終わり、平成が始まった1989年の時に小学生で、バブルが崩壊した1991年が中学生阪神淡路大震災があった1995年のとき高校生でした。

ファミコンが出た1983年はまだ幼稚園で、CDが出た1988年が小学生、その頃は自宅にまだレコードプレーヤーがありましたし、TVはブラウン管、電話は黒電話、カメラは銀塩フィルムでしたね。

中学生の頃はまだポケベルとかあった気がしますし、ちょっとオタクな友達の家に行くと5インチとかのでかいフロッピーディスクがあったり、パソコン通信とかやってたりました。

高校生の時はレンタルビデオ屋さんで借りてきたCDをカセットテープにA面とB面にどう振り分けよう、などと悩んだりしてましたね。
その後、MDが出てきたときには、すげえ!とか思いましたもんね。

そんなこんなで、成人する頃まで、まだまだ アナログ なものがまだたくさんあった世代なもんで、いまだデジタルにうまく対応できない ( ノД`) 感じですね。
SNSとかAIとかもうまさに異世界です。

今は世の中の変化が激しいので、世代によって生きてきた世界がだいぶ違いますね。

ざっくりいえば

1990年代生まれとなれば デジタルネイティブ
2000年代生まれなら インターネットネイティブ
2010年代生まれなら SNSネイティブ
2020年代生まれなら AIネイティブ

といったところでしょうか。
それぞれコミュニケーションの形とか相手がそもそも異っていて、価値観も違うのだろうと思います。

そういうことを考えると、一般世間の中にも価値観や理が異なる異世界がいくつも存在してる、といえるのかもしれませんね。

一方、上の世代を見れば、

1960年代生まれはバブルの世代で、
それより上は戦後の高度経済成長の価値観が大きい世代ではないでしょうか?

南田の感覚としては、高度経済成長からバブルの 昭和マインド には全然合わないのだけれど、デジタル世代より下の世代ともまた全然合わないな、と思います。

そう思うと南田の「ロスジェネ」世代は、拡大成長から縮小衰退へ、またアナログからデジタルへの変わり目で、どっちもわかるような、どっちもわからないような、そんな感じの世代なのかな、と思います。

⑧ 「非正規国民」である

さて最後にご紹介する8つめの特徴が、

「非正規国民」

またようわからんことを!

という声が聞こえてきますが、毎度ながら南田の造語です

 

昨今、「上級国民」とか「下級国民」なんて言葉を聞きます。
昭和の時代に比べて格差が拡大している表れなのかなと思いますね。

南田は長野移住後、パートやアルバイト、派遣などのいわゆる非正規社員としてはたらいてきました。特に派遣社員で働いていたときは、会社が雇った社員さんパートさんと、派遣会社から派遣された派遣社員では、すごい区別があるというか、接し方が違うなあと思うことが多くありました。

たとえば朝礼の時に、

全従業員は〇〇時にホールに集まってください」

といわれて、時間になって、じゃあいくか、と思ったら

「あ、派遣の人はいいから

といわれたり、

コロナパンデミックでマスク不足だった時に

全従業員にマスクを1箱ずつ配ります」

というから、ありがたい、と思ったら

派遣の人にはないよ」

といわれたり (´;︵;`) 。

「全従業員」という言葉の中に派遣社員は入らないんですね。

派遣社員は従業員に非ず

ずずーん ( ノД`) ↓

まあ考えてみると、政治家の言うところの「国民のみなさま」のために!とかいうときの「国民」も,特定の既得権益をもった人のことだったりするわけでして、そもそも南田はその「国民」としてみられてないんでしょうしね。

非正規ではたらく者など国民に非ず

なので、南田は 「非正規国民」

一応この国の国民ではあるけれど非正規、ですね。

非正規社員が正社員の雇用を守るために首切りされるように、非正規国民は正規国民を守るために、ぷちっと切られる存在です。

まあそれをどうこういうつもりは毛頭なくて、

いつぷちっと切られても生き延びられるように

暮らしを立てないといけないな、と思っています。

この国はどんどん縮小していって、既得権益もしぼんでいくのでしょう。そうすると下から順にぷちぷちと切っていく可能性もあるわけでして、いま正規国民でも安心できないですね。

いざ非正規国民になった時に困らないよう準備されることをおすすめします~。

まとめ

さて、長文最後までお読みいただきありがとうございます。

下記の南田のズレた8つの特徴についてご説明いたしました。
こういう特徴を持った人であることをご理解いただいたうえで本ブログの記事を見ていただくと理解の助けになるかと思います。

「異世界人」である
「コミュ障」である
「DIYer」である
「スロー」である
「山ぐらし」である
「ひとりみ」である
「ロスジェネ」である
「非正規国民」である
いずれの特徴も世間一般からはだいぶズレています。
まあ生来の性質なのであだこだいっても仕方ないです。
ただ,今のような変化の激しい時代では「ズレた視点」からの見え方が助けになることもあろかと思います。
みなさまの楽しい暮らしの一助となれば幸いです。
ではでは今日もぼちぼちがんばってまいるといたしましょう~
南田維葉
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