先日友達の家でピザパーティーがありまして、手作りピザ釜のうまうまピザをいただいてきまして、いいな~ピザ釜と思いつつ、
ということで、この前街に下りた時にチーズとパン(⇦普段ほぼ食べない)を買ってきまして、具材は、家にある玉ねぎと備蓄缶詰でホットサンドを作りました♪
今回はこのとってもかんたんホットサンドについて紹介します~
ども、こんにちは!冬ごもり非正規国民の南田維葉です~
東日本大震災で被災したのち、長野の標高1000m超の山中に移り住みました。
この記事を執筆しております2023年で山ぐらしも早12年となりました。
この2年は春から秋まで働いて、稼いだお金で食料などを買い込んで、冬の間雪山にこもるという「冬ごもり」スタイルで暮らしています。
雪山はときに零下20℃まで気温が下がりますが、安いストーブをDIYで改造して、解体現場で頂戴した廃建材を焚いて暖かく過ごしています~
さて、バウルーは10年前に購入して以来、お世話になっていますけれど、初めて食べたときのあの衝撃はすごかったですね。まさに、
でした。
ピザでもなくピザトーストでもなく、ピザパンでもない。
のですよ。
そして、カセットとコンロでも焚火でも使えて、ものの数分で焼きあがるお手軽さ!
パンとチーズがあればあとはあるものをのっけていくだけ。
キャンプでも大活躍ですね。
今回はわが家の備蓄缶詰を使ったレシピをご紹介します~
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それではごゆっくり見ていってくださいね
「バウルー」は元祖ホットサンドメーカー
バウルーのラインナップ
バウルーは現在、シングル、ダブル、ワッフルトースターの3種類が販売されています。
シングルとダブルはどちらも普通のパンのサイズですが、ダブルは真ん中に切れ目が入るようになっています。
ダブルの方が食べやすい大きさに区切られる感じですね。
シングルの方はシンプルな四角なので、ホットサンド以外を作るときには作りやすい面もあります。
わが家ではこれでお好み焼きを焼いたり、餃子を焼いたりするので、シングルが使い勝手がよいですね。
ワッフルトースターは長方形でワッフル用に凸凹がついてます。
ブラジル生まれ日本育ち
「バウルー」の名前は実はブラジルのサンパウロから北西へ350kmの位置にある「バウルー市」からきています。
バウルーの歴史については、「BawLoo HOT SANDWICH CAFE」に詳しく書いてあります。そこから引用しますと下記の通り。
このBawLoo HOT SANDWICH CAFE には数多くのレシピも載っていますので、こちらも見てみると楽しいですよ。
焼いた人も、食べた人をもとりこにするこのバウルー、そのルーツは、なんとブラジルサンパウロ州バウルー村(現在はバウルー市)にあります。バウルーの取扱説明書を見ると、その昔、バウルー村出身の青年が、大学時代に暮らしていた学生寮で使っていたものが広まって、現在の形になった…とのこと。
そして、バウルーを日本に持ち込んだのが後にバウルー株式会社を立ち上げる渡辺万三男さん。
ブラジルからのお土産品を手にした渡辺さんは日本でも作って売ろうと試みます。
その金型の作成に着手したのが、現在も製造を担っている新潟県燕市の田巻金属株式会社でした。
日本のパンのサイズに合わせた形、焼き上がりなどを検討して作り上げられたバウルーは1970年代に日本の食卓をにぎわせたということですから、かれこれ40年以上の歴史を持つ、ホットサンドメーカーの元祖といえますね。
現在類似品はいろいろ出ていますが、軽くてシンプル、なにより40年以上愛され続けるロングセラーの信頼性はかえがたいものがあります。
缶詰を使ったレシピ
使用したバウルーはシンプルな「シングル」
わが家のバウルーはシンプルな「シングル」。
軽くて使いやすいです。
お好み焼きや餃子にも重宝しています♪
材料
・8つ切りパン 2枚
・チーズ 適量
・玉ねぎ 適量
【用いた缶詰】
・コーン缶
・あさり缶
・ミートソース缶
パンは8つ切りパンぐらいが中身がたくさん入れられます。
ピザソースは常備してないので、ミートソース缶で代用しました。
コーン缶やあさり缶はわが家の備蓄食料で、ラーメンやパスタなどいろいろ使えて便利です♪
作り方
バウルーの内面に油を塗る
バウルーの内面に油を塗ります。
バウルーはテフロン加工されていますので、パンの外面にバターを塗ればOKのようですが、わが家はバターを常備してないので、油を塗ります。
パンにミートソースを塗る
パンにミートソースを塗ります。
ピザソースはわが家に常備してないので、ミートソース缶で代用です。
ピザ感がでますよ♪
ちなみにミートソース缶はスパゲッティのソースによく使いますので大量に備蓄してます~
具を盛る
櫛切りにした玉ねぎを適量のせます。
玉ねぎもわが家の備蓄食料です♪
備蓄缶詰のコーンとあさりをのせます。
このあとバウルーにセットし、チーズをのせ、ミートソースをぬったもう1枚のパンをのせて、バウルーのふたを閉めます。
山盛りですが意外と閉まるんですなこれが~
加熱する
予熱をする方もいますが、熱いところにパンを入れるのもたいへんなので、わが家では余熱はしません。
火加減はお好みですが、中火よりやや弱めぐらいの方が焼きすぎなくていいですね。
たまに焼き具合を見て、焼き目がついたらバウルーを裏返す
ちょいちょい焼け具合をみながら、焼き目がいい感じになったらバウルーをひっくり返して反対面を焼きます。
焼け具合もすぐ確認できますし、反対面を焼くにも、閉じてひっくり返すだけなので、ラクチンで失敗がありません。
反対面も焼き具合を見て、焼けたらできあがり!
反対面も焼き目がついたらできあがりです♪
半分に切ると写真の通り具だくさんですが、きっちりプレスされてます~
切らない方が食べやすいやもです。
ダブルだと自動で真ん中でプレスされるので食べやすいでしょうね♪
お味は?
外はカリっとしていて、中はトローンという感じで、大量の具がプレスされてぎっしり入っています。触感は南田のボキャブラリーでは筆舌しがたいのですけれど ( ノД`)、
です。いや食べてみてくださいな。びっくりするから。
ピザ釜は作るのも大変ですし、焼くのも結構技術がいるのですよ。
そこをいくとバウルーは、
焚火でも焼けちゃうのでキャンプにもいいですし、
災害時にも活躍しそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バウルーは、
いろいろメリットがありますよ。
・ものの数分で焼けるかんたんさ
・フタを開けて簡単に焼け具合を確認できる
・反対面を焼くときもフタをしてひっくり返すだけなので失敗がない
・具が好きに選べる ➡備蓄缶詰も使えて冬ごもりにも good!
ではでは今日もぼちぼちがんばってまいるといたしましょう~
南田維葉